CDできました。
包装しております。
地震の影響により、予定より2日遅れての到着でした。
テレビを見ていても、考えているだけでも、辛くなってしまいます。
こんなときに、3日間連続のライブでした。
こんなときに、ライブなんてしていていいんだろうか…、どういう気分で歌えばいいのか…、僕があなたがとか歌っている場合か…。
正直、この3日間はメンタル的にきつかった。
翔くんと、暗くはなりたくないけど明るくもなれないし…、って話をずっとしていた。
でも、こんなときでも、不思議とお客さんは来るのです。
正直、お客さんはどういう気持ちで来るんだろう…、と思っていました。
でも、なんとなくわかってきました。
こんなときだから来るんですね。
一人でいたくないんですね。
こんなときだからこそ、音楽が必要なんですね。
ゼロに戻って、また人と人が手を取り合って、1から始まる。
そんなことを思わされました。
本当に本当に、この3日間は辛かった。
辛かった分、来てくれたお客さんがありがたかった。
津波が来て、村が飲み込まれていく映像を見て、政治も社会も地位も財産も、自分が吐いていた社会への不満も、瞬間的にすべて意味の無いものになった。世界の終わりを垣間見た。
自分の無力さ、音楽の無力さ、人の無力さを知った。
そして最終的に人が残る。
こういうセリフはかっこ悪いですが、どんなときでも、いつ何が起きても、歌い続けていこうと思います。
無責任なセリフとは承知していますが、被災地の皆さん、どうかご無事でありますように。
3連休にどこかで何かできないか考えています。
行くならちゃんと、自分の食料、寝袋、毛布などは自分で用意しましょう。
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