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2011.08.03 シトカ2-山の中の生活
こんちわっ!!

ゆうき1
オイラ悠希!!
今日はよしのぶおじちゃんと遊んでるんだぜ。
最近はちょっとピアノをやってるかな。
ちょっと難しいけど、大したこと無いね。

ということで、今日も旅の続きを…

バスに乗って終点まで行き、そこから山を1時間半ぐらい登るとキャンプ場があります。
終点とはいっても、小さい村なので、ノンストップで行けば15分程度の距離です。
そこは山に囲まれ、ちょうど谷になっているところで、川が流れ、まさに秘境といったところでしょうか。
この川が物凄く冷たいのです。
氷河が溶けて流れてきているのでしょう。
どんなに天気のいい日でも泳げません。
足をつけただけでも、5分も我慢できません。
そこで顔を洗ったり、料理を作ったり、洗濯物をしたり、ときには体を洗ったり、冷たいけどすんごく気持ち良い。
近くに3つの小さな湖と、一つの大きな湖があり、緑色に苔むした原生林の中に滝があり、いたるところに小さな川が流れています。
人の体はほとんど水でできているので、やはり水の近くにいると気持ちが良いのでしょう。

食料の買出しに行くときは、山を下り、バスに乗って行きます。
ここには限られたものしかありません。
テント、小さな鍋、寝袋、洗濯物を干すための紐、マッチ、パスタ、米、たまねぎ、キノコ、トマト…
でも木と水は限りなくあります。
山菜などもあると思うのですが、さすがにそれを採って食べるようなことまではできません。
あるとき、3日間雨が続きました。
テントの中で3日間雨が続くと雨漏りがして、火を熾せないので料理もできません。
孤立無援の状態でずっとテントの中で雨の音を聴いています。
こうしていると、だんだんと雨が恐くなってきます。

ある天気の良い日、街へ行き、ネイティブインディアンのダンスを観に行きました。
動物の皮で張ったというタンバリンのようなもの、大太鼓のような大きいものでドンドンやりながら皆で踊って歌っています。
言葉はわかりませんが、どうもこれは地球への感謝の歌だろうと思います。
「地球よありがと~、自然の恵みをありがと~、今生きていること、ありがと~」
そんなことを言っているように聴こえます。
そんな歌を精一杯体全体で表現しているんですね。
心に響いてきます、どこか懐かしい感じがします、ウルウルしてきます。

キャンプ生活最後の夜、一人キャンプファイヤーをしました。
火っていいですね。
子供の頃、キャンプに行くと必ずみんなで火を囲んで歌を歌いますよね。
なんとなく、あれをやる意味が分かったような気がします。
”燃えろよ燃えろよ、炎よ燃えろ。火の粉を巻き上げ、天まで焦がせ”
因みにあれは、フランス民謡に登山家の方が歌詞をつけたそうです。

周りに限られた物しかないと、その物を大切に思います。
例え雨漏りするテントでも、小さな鍋でも、あんまり温かくない寝袋でも。
物に溢れてしまうと、物の大切さがわからなくなり、ときには文句を言い出します。
シンプルな生活、いいもんですね。
川があるから料理ができ、洗濯ができる。
火を熾して、たまねぎを切り、一つの小さな鍋でいかにしてパスタを作るか。
自然の中に身を置いていると、自分がどこか地球に近くなったような気がして、地球よありがと~、と言いたくなります、本当に。地球への感謝の気持ちですね。

そして、一人キャンプファイヤーをしていて思ったのですが、やっぱり火はたくさんの友達と囲みたいなと。
一人旅はおもしろくてずっとそうしてきたけど、これからは人と一緒に楽しみたい。
生きている喜びを、人と分かち合いたい。
そんなシトカの旅でした。続く…

アラスカ2-1
近くの滝

アラスカ2-2
小さな川

アラスカ2-4
木の椅子"Rejoice in nature's gifts"と書いてあります。”自然の恵みをありがとう”


アラスカ2-5
インディアンのダンス会場。あの柄、アイヌの柄と似ていませんか?

アラスカ2-6
山から見たシトカの街。海の向こうに見える山は「シトカ富士」と呼ばれているそうです。

※写真はクリックすると大きく見れます。


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